この記事では自毛植毛を行ったことは、ばれるのか?、ばれないのか?について解説しています。

自毛植毛の手術を検討されている方が気になることの1つに自毛植毛を行ったことがばれるのではないかということがあると思います。

植毛して薄毛が改善するのはうれしいけど、植毛手術を受けたことがばれることは絶対に避けたいと考えている方もいるでしょう。

この記事では自毛植毛を行ったことはばれるのか?ばれないのか?について解説していきますので、興味のある方は是非ご覧ください。

自毛植毛はばれるのか?

自毛植毛の手術を受けたことがばれるのかが気になるという方も多いと思いますが、結論から言いますと基本的に自毛植毛は手術を受けたことがばれにくいと言われています。

自毛植毛は人工毛植毛やカツラなどのように髪の濃さやボリュームが一気に増えるものではなく、手術から時間をかけて移植した毛髪が伸びてくるため自然な印象になりやすくなっています。

このため、普段会っている人からも気づかれにくくなっており、初対面の人なら植毛をしたと気づかれることはありません。

また、手術によって移植する毛髪が自分自身の頭から採取した毛なので、人工毛植毛を行ったときのように元々生えていた既存毛と人工毛の毛質や太さなどの違いから違和感が生じることもありません。

自毛植毛がばれてしまうケース

先ほどの項目で自毛植毛は手術を受けたことがばれにくいと言いましたが、手術を行ったことがばれてしまうケースもいくつか存在していますので、ここではそれらについて解説していきます。

広い範囲に植毛を行った場合

自毛植毛は手術を行う範囲が広ければ広いほど手術したことがばれやすくなります。

自毛植毛の場合、植毛を行った部分は短い毛が生えている状態になります。

このため、広範囲に植毛を行った場合には、髪がなく無毛地帯だったところに小さい毛が生えている状態になりますので気づかれやすくなります。

ただ、広い範囲の植毛であっても極力自然な形にしてくれますので医師にいろいろと相談してみましょう。

術後に後遺症が出た場合

植毛手術を行うと術後数日が経過したあたりで手術に使用する麻酔の影響などによってまぶたや額が腫れるという後遺症が出る場合があります。

まぶたや額の腫れは直接植毛とつながるわけではないので気づかれないこともありますが、植毛に詳しい人がいると気付かれてしまうかもしれません。

植毛を行った後に薄毛が進行してしまった場合

植毛手術を行った後に薄毛が進行してしまい、毛があるところと無いところのバランスが悪くなるなどして違和感が生じると、植毛を行ったのではないかと気づかれる可能性が出てきます。

どうしてもばれたくない場合

薄毛を改善することができるなら植毛したことがばれても平気という人がいる一方で、絶対にばれたくないという方もいます。

ここではそのような方のために植毛を行ったことがばれる確率を少しでも低くするための方法を紹介していきます。

術後には数日間の休みを取る

術後数日間は移植部の保護などで気を遣う他、後遺症が出る可能性もありますので最低でも2~3日、長く取れる方は1週間程度の休みを取ることが推奨されています。

ただ、働いているとまとまった休みは取りにくいと思うので、GWや年末年始などに手術を行うというのも一つの手です。

対象が広範囲の場合は手術を複数回に分ける

先ほども言いましたが、一度の広範囲の植毛を行うと植毛を行ったことがばれやすくなります。

また、一度に広範囲の植毛を行うと思い通りの仕上がりにならないこともありますので手術は複数回に分けるようにしましょう。

まとめ

ここまで自毛植毛は手術を行ったことがばれるのかということについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

解説してきたように自毛植毛は基本的にはばれにくい植毛方法となっていますが、ばれてしまうケースも存在しています。

ただ、ばれることを気にして必要以上に髪を触っていると感がいい人には気づかれてしまう場合がある他、移植した毛髪の定着率にも影響してしまいます。

なので、ばれることを必要以上に気にしすぎないようにしましょう。

 

なお、当サイトでは、植毛を扱う病院・クリニックを地域別にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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