この記事では植毛後の髪型や散髪について解説しています。

薄毛を改善するために手術を受けたものの植毛後にどのような髪型にすればいいのか悩んでいる方は多いと思います。

また、髪型にこだわる方は美容院などで散髪をして自分の好きな髪型にしたいと思っていることでしょう。

この記事では植毛後の髪型や散髪について解説していきますので、興味のある方は是非ご覧ください。

植毛後の髪型について

自毛植毛を行った後に問題になってくることの1つに、どのような髪型にするのかということがあります。

自毛植毛は薄毛の気になる部分に側頭部や後頭部から採取した毛髪を移植するものであり、術後の煩わしいメンテナンスが必要ないことがメリットとなっています。

ただ、好きな長さの毛髪を移植することができる人工毛植毛と違って、移植した毛髪が生えそろうまでには時間がかかります。

そのため、生えそろうまでの期間の髪型に悩まれる方も多いと思いますので、まずは植毛後にオススメの髪型について紹介していきます。

ソフトモヒカン系

頭頂部の髪は残しつつサイドを短くする感じの髪型で、自毛植毛をしたことがわかりにくくなります。

ただ、手術を行った直後はかさぶたや傷跡があり、このスタイルにするとそれらが目立ちやすくなるので、ある程度かさぶたや傷跡が治まってからがいいでしょう。

2ブロック寄りの坊主

植毛によって移植した毛髪が生えそろうまでは、まだ短い毛に長さを合わせつつ移植部の薄さをカムフラージュするような髪型にするのがベストです。

ただ、完全に坊主にしてしまいますと植毛以前と同様に薄い部分が目立ってしまうので注意してください。

前髪を下ろす

薄毛が起こりやすい部分であるM字に植毛した方に特にオススメの髪型です。

毛髪を移植した部分にはかさぶたができますが、周りの毛は残っているのでそれらを下ろす感じのヘアスタイルにすることでかさぶたを上手に隠すことができます。

他にも様々なヘアスタイルがありますが、植毛後にはこれらの髪型がオススメできます。

また、パーマやカラーリングで植毛をカムフラージュしようとされる方もいるかもしれませんが、それらの行為は頭皮に刺激を与えることになりますので移植した毛髪が定着してから行うようにしましょう。

植毛後の散髪について

自毛植毛を検討されている方の中には「植毛後にも今までと同じように散髪できるのか」ということが気になっている方もいるかと思います。

結論から言いますと植毛後は今までと同じように美容院などで散髪することが可能です。

自毛植毛とは側頭部や後頭部から自分の毛髪を移植する手術であり、移植した毛髪は一度生着すると元々生えていた毛髪のようにその場所で生え続けます。

移植した毛髪が伸びることがない人工毛植毛と違って伸び続けるので、むしろ散髪する必要があると言えます。

ただ、気を付けておきたいのが、自毛植毛を行った直後は散髪ができないということです。

自毛植毛は長さのある毛髪を移植するわけではないので、散髪するためには移植した毛髪が生着し、なおかつある程度伸びるのを待つ必要があります。

また、自毛植毛にはメスを使用して毛髪を採取するFUT法と、専用器具を使用して毛髪を採取するFUE法があり、選択する手術方法によって術後の傷の残り方も違うので、植毛後の自分の頭皮の状態を考慮しつつ散髪を行ってください。

まとめ

ここまで植毛後の髪型や散髪について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

解説してきたように、自毛植毛は一度生着すれば半永久的にその場所で生え続けます。

生えそろってきた毛髪はカラーリングやパーマも自由自在ですので、今まではできなかった髪型などにもチャレンジしてオシャレを楽しんでみてください。

 

なお、当サイトでは、植毛を扱う病院・クリニックを地域別にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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